屋上の防水・遮熱塗装

 屋上のある建物の欠点は、雨漏りと夏場の室温上昇です。
下地塗装を雨水の浸入を防ぐ防水塗装、仕上塗装を熱を遮断する遮熱(しゃねつ)塗装にすれば、この問題を緩和することができます。

水性ゾラコートは吹き付けで塗装します。

 防水塗装・遮熱塗装の前には、必ず高圧洗浄機で洗浄をします。この時に、汚れや剥がれかかっている前の塗料を取り除きます。


下地塗装の防水塗料を塗装

 完全に乾燥してから、下地塗装の防水塗料を塗装します。

防水塗装は、3回塗りで仕上げます。(現場の状況により変わります)

防水塗料の特徴としまして、弾力があり塗装の膜が切れにくいということがあります。切れにくいので防水効果が高いのですが、その反面表面が柔らかいのが弱点です。

防水塗装の表面を保護するために、仕上塗装でコートします。

仕上塗装の遮熱塗料を塗装

仕上塗装としまして、遮熱塗料を塗装します。

遮熱塗料は、乾燥すると光沢を持ちます。この光沢に、光を吸収せずに弾く作用がありますので、遮熱効果が発揮されます。また、表面も硬くなりますので、防水剤を保護する役割も果たします。

防水塗装の上に遮熱塗装を重ねることで、雨漏りと夏場の室温上昇を抑えることが出来ます。

遮熱(しゃねつ)塗装の動画

防水・遮熱塗装前と塗装後の比較写真

防水・遮熱塗装前と塗装後の比較写真01

防水・遮熱塗装前と塗装後の比較写真02

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