高岡市 笹川第八北班様の塗装事例

 高岡市 笹川第八北班様の、ゴミ置き場の塗り替え工事をさせていただきました。掲載のご許可をいただきましたので、塗装事例として掲載させていただきます。

笹川第八北班様と、同じような状況でお悩みのお客様の参考になるかと思います。
笹川第八北班様、ご協力いただき、どうもありがとうございました。

高岡市 笹川第八北班様の塗装事例 ~ 富山県高岡市

塗装前の状況とご相談の内容

 高岡市 笹川第八北班様より、ゴミ置き場の塗り替えについてご相談を受けました。

全面にサビが出てきているので、塗装をして欲しいとのことで、ご依頼をいただいきました。特に床の部分がひどく、鉄板に穴が開く前にとのことでした。

塗装前の状況

塗装前の状況 塗装前の状況

塗装前の大切な作業 ~ サビ落としと表面の研磨

まずは下地の処理と調整を

 塗装の前に、サビや古い塗装の表面を削ります。この処理をきちんとしておかないと、一年位で塗装がはがれてきます。

左の写真は、サンダーという機械でサビを落としている所。

下の写真はカップワイヤーという研磨機で、塗装の表面を落としているところです。

カップワイヤー掛け1 カップワイヤー掛け2

サビ止め塗装をします

 サビ落とし・研磨をした後は、サビ止め塗装をします。

サビ止め塗装の目的は、サビを着きにくくすることと、仕上げの塗装を密着させることです。サビ止め塗装をしておかないと、塗料がはがれやすくなります。

今回は、グレーのサビ止め塗料を使用しました。

 また、今回は床の部分は、亜鉛メッキの塗装をしますので、サビ止めは塗りません。亜鉛メッキは、鉄の素材に直接塗装しないとサビ止めの効果がでないからです。

サビ止め塗装中 踏み台もサビ止め塗装しました

仕上げ塗装 ~ 今回はちょっと特殊な塗装をしました

 いよいよ塗装開始です!
今回は置き場ということもあり、ちょっと特殊な塗装をしました。普通の塗料・塗装方法ですと、ゴミから発生するメタンガスで、すぐに塗料が劣化してしまうからです。

 屋根や廻りを囲っているフェンスの部分は、サビ止め塗料の乾燥後、仕上げ塗装しました。(サビ止め塗装と仕上げ塗装で、2回塗りになっております)

 一番腐食しやすいゴミを置く床の部分は、亜鉛メッキの塗装をしました。

亜鉛メッキの塗装は、サビにくく腐食しにくいのが特徴です。鉄と亜鉛が直接触れると電気が流れ、鉄がサビる代わりに亜鉛がサビるという性質があるからです。サビ止め塗装をしなかったのは、鉄に直接触れさせるためです。

仕上げ塗装1 仕上げ塗装2

掃除をして完成しました

 屋根・フェンス・床・踏み台を塗って完成しました。踏み台はダークブラウンに塗装しております。周囲を掃除して、完成しました。

この度は、杢野塗装にご用命いただき、誠にありがとうございました。

カップワイヤー掛け1 カップワイヤー掛け2

2010年10月

高岡市 笹川第八北班様からいただきましたお声

お客様の声「高岡市 笹島第八北班様」

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