富山県砺波市 住宅外壁 塗り替えの続きです。前回は、外壁ヒビ割れ部分の下地処理をご紹介しました。
今回は、トタンなど金属部分の下地処理をご紹介します。
こちらの住宅の金属部分は、窓の水切りと基礎の水切りです。
窓の水切りはスチール（鉄）系、基礎の水切りはトタンです。
共に、塗り替えの工程・塗料は同じです。
金属部分の下地処理は、ケレンと目荒しという作業になります。
ケレンとは、サビや付着している大きな汚れを落とす作業です。
目荒しは、細かなサビや汚れを落とすと同時に、細かな傷を付ける作業です。
この2つの作業は、塗装の密着度をアップさせる効果があります。
汚れを落とさず塗り替えをするのは、汚れの上に塗装していることになります。
湿気などで汚れがはがれる時に、塗装もいっしょにはがれてしまいます。
細かな傷を付けるのは、その傷に塗料が入り込ませ、密着度をアップさせるために行います。
