昔は、塗料の色合わせするために、調合して使っていました。
また塗料や薬剤などを独自調合して、その塗装店独自の塗料を作ることも。

 今は、色見本の番号で塗料を注文すると、工場で色を調合した物を作ってくれます。

便利になりましたが、現場で塗料を調合することも多くあります。
例えば古い外壁の一部分だけ張り替えて、古い外壁の色に合わせて塗装する場合は、現場で色の調合をします。

 また、2液性の塗料といって、2つの塗料を混ぜ合わせた時の化学反応で、遮熱性であるとか汚れが付きにくいなどの機能を持たせる塗料は、現場で調合しないといけません。

2液性の塗料は、化学反応させて機能を発揮させるので、調合する分量を守らないと機能が存分に発揮されません。

この2液性の塗料は、化学反応させて機能を発揮させるので、調合する分量を守らないと機能が存分に発揮されませんし、仕上がりが均一になりません。

このような場合は、写真のように現場で計量器ではかって調合しております。


 杢野塗装では、昔からの経験を活かした独自調合の塗料と、新しい塗料を組み合わせることで、風合いと耐久性、そして新しい塗装の機能を調和させることが大切だと考えています。