蜃気楼の見える街 富山県魚津市での住宅外壁塗り替えの続きです。
前回はトタン部分の下塗り（サビ止め塗装）まで終わりました。今回は、外壁サイディング 釘頭の防水処理です。
外壁サイディングを留めている釘の頭部分は、建物に加わる振動で若干動きます。その時に外壁が少し欠けたり、隙間が出来たりします。
その欠けた部分に、コーキングという固まるとゴム状になる防水材を注入しました。写真の白い点々がそうです。
材質はノンブリータイプの変成シリコンです。このコーキングは、上から塗装もできますし、塗装を汚さないタイプです。
通常の変成シリコンのコーキングは、年月と共に油分が浮いてきて、塗装が黒ずんだ感じになります。
釘頭の防水処理をしておきますと、雨水を防いでくれますし、仕上がりもきれいになります。
